コミュニケーション-非言語によるもの

コミュニケーション、非言語手段によるものを中心に紹介します

非言語コミュニケーションの例として、『目は口ほどにものを言う』ということわざをご紹介しましょう。国語辞典などによると、
『言葉に出さなくても、目の表情で相手に伝えることができる。また、言葉でうまくごまかしても、目に本心が表れるものである。』
(weblio辞書|三省堂大辞林より引用)

言葉にしなくても目の表情で伝わることがあるというのは、どなたにも経験のあることではないでしょうか。男性が女性に”視線を送る”というのも様々なことが伝わる行為ですよね。

こうした目の表情については英語でも多くの表現があることからも世界共通だということが分かります。いくつか例を挙げてみましょう。

[英語で『見る』という動詞を表す単語]
・see(見る、眼に入る)
・look(見る、視線を送る)
・watch(見る、動きのあるものを注意して見る)
・sight(よく見る)
・glimpse(チラッと見る)
・glance(チラッと見る)
・gape(ぼーっと見る)
・view(眺める)
・browse(ざっと目を通す)
・skim(ざっと目を通す)

”見る”というだけでこれだけの単語が出てきます。それぞれ目の表情や行為までも眼に見えるようですね。目によって様々な勘定や情景が思い浮かぶのはそれだけ目の表情が豊富だということです。非言語コミュニケーションでも目の表情は効果的に使用することでグッドコミュニケーションを図ることが出来るのではないでしょうか。

非言語表現にはどのようなものがあるのでしょうか。例えば非言語表現というと身振り手振りなどがありますが、それ以外にも日言語表現はたくさんあります。今回はこの非言語表現について詳しく見て行きましょう。

非言語表現というと堅苦しいですが、雰囲気とか仕草、着ている洋服、笑顔、視線など思いつくだけでもたくさんの非言語表現があります。言葉にしなくても伝わることはたくさんあります。非言語表現には自然に伝わるもの、意識せずに伝わってしまうものだけでなく、意識して伝えるジェスチャーなども含まれます。

こうした非言語表現を少し分類してみましょう。
<非言語表現;視線>
じっと見つめ過ぎると、相手は自分の領域にまで踏み込まれたような気になります。逆に、下を向いたり、目をそらすと、自信の無さや相手に対する過剰な敬意が伝わります。

<非言語表現;姿勢>
ふんぞりかえった姿勢は、相手に威圧感を与えます。逆に、背中を丸めたり、首を前に出して下を向いた前かがみの姿勢は、自信の無さを表します。

<非言語表現;身振り>
腕組みをしたり握り拳を作ったりすると、威圧的・攻撃的になります。逆に、手を胸や口元に当てていると受け身的な印象を与えます。

<非言語表現;表情>
笑顔や微笑みは大切ですが、腹が立ったり、同意できない時に笑顔でいるのは、伝えたいことが伝わらなかったり、不自然な表情になります。

<非言語表現;声の調子>
荒々しいと、相手が身構えることになり会話が妨げられます。逆に、小さな一本調子の声では、聞いている人は本気だと納得しません。