コミュニケーション-非言語によるもの

コミュニケーション、非言語手段によるものを中心に紹介します

非言語コミュニケーションは言語によるコミュニケーション、所謂「バーバル・コミュニケーション」に劣らず、たくさんのメッセージを相手に伝えます。逆に言葉よりも相手に伝わる要素は、自然で原始的な分、強力だったりもします。

その非言語コミュニケーションにおいて、「ボディ・ランゲージ」は重要な要素です。

ボディー・ランゲージとは、肉体の動作を利用した非言語コミュニケーションの一つで、音声や文字といった言語を用いずに、身振りや手まね、あるいは広くジェスチャーで様子などを表現して、相手にメッセージを伝えるコミュニケーション手段です。

<動作による非言語コミュ二ケーション>
非言語コミュニケーションのひとつで、身体の動きや素振りでメッセージを伝えるコミュニケーション手段です。腕の動かし方、立ち居振る舞いなど、身振りやジェスチャーを会話に交えて行うものです。

言葉が通じない相手(外国人など)と話をするとき、お互いが言葉を話せないときには、ジェスチャーでのコミュニケーションを行います。動作による非言語コミュニケーションは意思疎通に重要な役割を果たし、会話とともにふさわしい動作を重ねることでより密なコミュニケーションを図ることが出来ます。

しかし、「手話」については、非言語コミュニケーションには分類されません。声は使いませんが、手で行う動作を媒介として「言語」に置き換えている「バーバル・コミュニケーション」なのです。

非言語によるコミュニケーションは、言葉が通じなくても伝わる普遍的なもの、生理的なもの、原始的なものが多くあります。例えば、「表情」については万国共通といえます。

怒った表情、喜んでいる表情、悲しんでいる表情というのは、言葉が通じなくても分かるものです。日言語コミュニケーションの代表といえるかもしれませんね。

<表情によるコミュニケーション>
「表情」は多くの情報を相手に伝えます。日本語では「顔色を伺う」という言葉もあれば、「目に力がある」など表情についての表現がたくさんあります。以前紹介したマレービアンの実験でも「表情」がもっとも大きな数値を出しています。

それだけ表情から伝わるものが多いということでしょう。特に非言語コミュニケーションで大きな要素を占めるのが、「目」です。「目は口ほどに物を言う」と言われるようにかなり多くのメッセージを伝えます。

例えば、目が大きく開いていると相手に興味を持っていると思われますし、瞳孔が大きく開くことも同じく興味を持っていると感じさせます。他にも、「上目遣い」とか、逆に「上から見る」など、振る舞いによって相手に伝わるメッセージは多岐に渡ります。「伏目がち」なんていうのも非言語コミュニケーションのひとつでしょう。

他にも喜怒哀楽の表情だけで、相手が何を感じているかがわかります。会話しながらも表情を観察することで相手の思うところを感じることができます。「表情」も非言語コミュニケーションでは重要な要素のひとつです。

人と人とがコミュニケーションをはかる方法は、たくさんあります。例えば、今なら、携帯電話やメール、テレビ電話などもありますね。こうした手段に加えて、昔ながらの手紙や、もちろん面と向かって直接話すのもコミュニケーションの一般的な方法です。

これらのコミュニケーションは「言葉」を使ったものですが、言葉によらない「非言語」のよるコミュニケーション手段も様々です。非言語によるコミュニケーションは人間よりも、動物や植物を観察するとよくわかるかもしれませんね。

<声によるコミュニケーション>
非言語によるコミュニケーションにおいても、「声」は重要な要素となります。犬や猫を観察してもわかると思いますが、声質の違いによって、怒っているのか、喜んでいるのかなどの気持ちが伝わってくると思います。

人間においても、非言語コミュニケーションとして、会話の内容ではなく、「声」が言葉以上に大きな役割を果たすことがあります。声も非言語コミュニケーションでは重要な要素です。

大きな声の人、ちいさな声の人、高い声の人もいれば、低い声の人。他にも太い声の人もいますし、細い声の人もいます。声の質によって、相手から受ける第一印象は大きく変わることは皆さん経験済みだと思います。

こうした第一印象ももちろんですが、普段コミュニケーションをとっているときよりも声が低い、もしくは高いといった声質の変化から読み取れる要素も大きいです。トーンが落ちると、気分が沈み気味。トーンが上がれば浮かれ気味。非言語コミュニケーションにおいて「声」は大きな要素です。