コミュニケーション-非言語によるもの

コミュニケーション、非言語手段によるものを中心に紹介します

今回ご紹介するのは『コンテクスト』です。日本語では、「文脈」とか「背景」などと訳されます。まずは、辞書による説明を確認してみましょう。

『一般に、コンテクスト(あるいはコンテキスト)は、日本語では「文脈」と訳されることが多いが、他にも「前後関係」、「背景」などと訳される。コミュニケーションの場で使用される言葉や表現を定義付ける背景や状況そのものを指す。』
(Wikipediaより引用)

つまり、コミュニケーションを図る二者間で共有している情報ということになります。例えば、「CD(シーディー)」と言った場合、一般的には「コンパクト・ディスク(Compact Disk)」を頭に思い浮かべますが、化粧品業界や服飾関係では会話の流れで、「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」を意味することがあるかもしれません。

こうした略語は最も顕著に現れるコンテクストの例でしょう。言葉にされず暗黙の了解として利用しているわけです。非言語コミュニケーションの一例といえるでしょう。

他にもコンテクストの例としては、ストーリーの背景として、現代の話なのか、100年前の昔のことなのかによって、世俗習慣や常識の違いということが理解出来ていないと、正しい判断が出来ない場合があります。こうしたコンテクスト情報は言葉にされず、文脈に流れる「ニュアンス」として感じられたりします。

つまり、非言語コミュニケーションによって言葉にする以上のことが伝えられたりするというコトです。